【知らなかった!】ゴミ収集車で起きる火災は誰の責任なのか?

こんにちは、ひろshowです。きょうはごみ収集車の火災に関する話です。
ゴミ収集車の火災は年間約2000件と推定されます。

ゴミ収集車はパッカー車とも呼ばれますが中古で1台200万円から500万円します。
この記事では火災の原因から責任問題まで書いてみたいと思います。

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ごみ収集車火災の原因

火災の原因の多くは「燃えないゴミ(不燃ごみ)」で出された使い捨てライターやガスボンベの缶、「スプレー缶」の中身のガスが漏れて引火したりや「リチウム電池」が発火したためです。

ガスが漏れて金属同士が衝突して火花が発生して発火します。

火災事故の問題点

ガスを全部使い切るのが大変(難しい)

一番の問題は缶スプレー、使い捨てライター、カセットコンロの中にガスが残っったままで「不燃ごみ(燃えないゴミ)」に捨てられることです。これらの容器を捨てる時に、中身のガスを使い切ることが大変です。

僕も経験ありますが、ライターガスも缶スプレー、カセットコンロのガスも微妙に残っちゃうんです。
そして家に置いておくのが気になるし、処理が大変だから「これくらいなら捨ててもいいだろう!」って思いがちです。

「一体ガスをどこで出し切ればいいの?面倒くさいな!」となりがちです。 

・ゴミ収集車の修理にお金がかかる

ゴミ収集車は中古でも300万円~500万円(中型の中古車)するので修理代がかかります。仮に収集車が廃車となればまるまるかかります。新車だと800万円~1000万円かかることもあり、この費用は住民税で賄われます。

こりゃあ修理代もバカになりませんね!人身事故のリスクもあり怖いです!

またゴミ収集車で火災がなくても、ゴミを運んだ先の施設で燃えたり爆発するケースもあります。
施設の修理費用も私たちの税金で賄われます。

・ゴミの分別がややこしい

マンションのごみ分別表は細かく分類分けされてますが、パッと見てもすぐわからない。

例えばある自治体では「30㎝立方体以上のものは粗大ごみ、それ以下のものは可燃ごみ」となっています。
同じプラスチックでも大きさで可燃か不燃にわかれるのです。「わかりにく~い!」

ゴミを回収してくれる人は自治体の人ではなく民間委託会社

これは直接火災とは関係が薄いですが、問題点はあります。
自治体の多くはゴミ収集を民間委託しています。(約80%)
競争入札で落札されるので、落札会社(受託会社)の質や能力を確保するのが難しい。

事故があった場合責任の所在があいまいになりやすい。
これは行政は「受託会社のせい」にするでしょうし、受託会社は「行政の指示に従った」
と責任転嫁がおこりやすい構図ですね。

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火災事故は誰の責任?

基本的にはガスの残ったライターやボンベを捨てた人の責任です。

個人が火災事故を起こそうと意図的にガスの残ったライターやボンベを「不燃ゴミ」で廃棄した場合は
その刑事責任を問われる可能性があります。

ただ現実的に車両火災の原因となるライターやボンベの廃棄者(個人または法人)を特定するのは困難です。
さらに廃棄した人も悪意があったわけではなく「うっかり」や「横着して」の廃棄が多いと思われます。
つまりよほどのことがない限り廃棄者は責任を問われるケースは少ないのが現状です。

火災事故を防ぐ方法

基本はライターやガスボンベのガスを使い切ることです。

次にそのエリアのゴミの分別や廃棄ルールやを確認しましょう。

以下で「使い捨てライター」「カセットコンロのボンベ」「化粧品のスプレー」に関して記載します。

・使い捨てライター
(分別)不燃物
(棄て方)使い切る

・カセットコンロ用ガスボンベ
(分別)燃えないゴミ
(棄て方)使い切る。穴はあけなくてよい

・エアゾール(スプレー)缶
(分別)燃えないゴミ
(棄て方)使い切って穴はあけなくてよい。

市町村によって廃棄方法が異なる場合があるので、その地域のルールに従いましょう。

また棄て方がよくわからない場合や、物が大量にある場合などは最寄りの「清掃事務所」や
「販売者やメーカーに問い合わせる」ことをおすすめします。メーカーが特定できない場合は
一般社団法人 日本ガス石油機器工業会のお客様センターに相談しましょう。

【まとめ】

ガスの残ったライターやカセットコンロの廃棄はやっかいですが、お住まいの地域のルールに従って
処分しましょう。ゴミ収集車の火災防止につながります。でもガスを使い切るのって大変です((´;ω;`)

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