今回は「番外編」として「上司のパワハラ」を取上げてみました。
いまや会社の人間関係で一番多い問題が「パワハラ」です。通常被害を受けるのは
社内で弱い立場にある「一般社員」で、加害者はその先輩や上司が多いです。
以下では会社で起こりうる「上司のパワハラ」やその対処法を考えてみました。
〇毎日つらい、会社に行きたくない!
昨日はまた上司のSから注意された。
仕事の進め方でわからないことがあってSに質問すると
「そんなこともわからないのか!」とか
「同じことを何度も言わせるな」とSは人を小ばかにしたような目つきで怒鳴る
これって暴言です。
また「なんでこんなミスするかな~」とか時々キレながら「仕事の仕方がなってない!」
と何度も非難する。しかも他の社員の見ている前で・・・・・
このあいだは報告書の説明をしていて、気に入らないことがあると文句は言うは
暴言を浴びせられたり・・・
こちらの意見を言おうものなら「人の話をちゃんと聞け!」「そうじゃない!」とか言って
そもそも聞く耳など持ち合わせてないことも多いです。
体調不良で休んだ次の日
「お前は健康管理が悪いんだ!」と怒鳴ってこちらの体調を気遣う素振りなど全くない。
もういやだあ~~~~あ~~~
この人そもそも病欠を認めないんだ
極めつけはSからの深夜12時過ぎのメール(会社の出来事での自分への不満メール)
メールに気が付いたもは翌朝だったので午前中に「お詫び+反省文」を返信しました。
すると「社会人として上司にすぐ返信するのが礼儀だろう!」などと言われた。
このままじゃ自分が壊れちゃうよ~
〇何とかできないかトライしたりリサーチしたけれど
最初のうちはS上司のご機嫌を取ろうとしたけど、やっぱり相性も悪いのかうまくいかない。
「社内異動」が何年か先にあるかもしれないと思い、「耐えてみよう」と思いましたが」
日に日に精神状態が悪くなるので無理っぽいです。
総務部や人事部に相談することも考えたけれど・・・
そんな意地悪い上司に限って
上にはペコペコしたりいい顔してるから立ち悪い。また会社は上司を守ろうとする場合も結構多いんですよ。
弁護士などの外部機関に相談する場合、お金と時間が鬼のようにかかり
たとえ裁判で勝っても「結局会社に残りずらい。」リスクが高い割には得るものが割に合わない。
〇困った上司
やっかいなのが、パワハラ当事者である上司が「パワハラをしている」と認識している
ケースが少ないことです。
世の中で起きているパワハラニュースを見たり、社内研修を受けても「自分は部下を指導していて
パワハラじゃない!」と勝手に思い込んでるケースが結構多いのです。
自分で「行き過ぎたことはなかったか?」と部下への行動を振返ったり、誰かにアドバイスを
求めることもしません。
〇うつになる前に自分を守ることが大事!
・転職理由は後から何とでもなる。
「パワハラで会社やめました。」なんて次の会社の面接で話したら「採用してくれるんだろうか?」
みたいなことは考えないほうがいいです。
今の時代、転職エージェントに相談すれば一緒に「会社を辞めた理由」も考えてくれます。
・大事なのはあなたの体です。
「自分なりに上司のパワハラに負けないよう対策をやってみた。」結果あまり事態は好転せず
「だんだん精神的にきつくなってきた」「毎日起きるのが怖い」などど思っていると
精神疾患(うつや適応障害)を患う恐れがあるなら退職に舵取りすることはありです。
このままじゃ自分が壊れちゃうよ~
あなたは決して悪くなりません。
逆にあなたの症状が悪化して精神的に病んだ状態が長引くと、あなたのリカバリーに時間がかかったり
退職した後の転職活動にも悪い影響を及ぼす恐れも出てきます。
自分で退職の手続きが進められるならいいですが、「それも辛い!きつい!」という場合は
「退職代行サービス」というあなたの味方になってくれるサービスがあるので利用してみると
良いでしょう。