白石麻衣出演の自衛隊ドラマ!テッパチでの出演シーンの演技の感想は?やっぱり棒演技?

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この記事では白石麻衣出演の自衛隊ドラマ「テッパチ」の1話~5話での、彼女の主要なシーンでの感想「表情」「台詞回し」「動作」等に関する私の評価や感想をまとめてみました。

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1ドラマ「テッパチ」とは?

主演は町田啓太(劇団EXILE)の自衛官候補生たちが自衛官になることを目指しながら仲間との出会いや友情をはぐくみながら人として成長していく様を描いていくドラマです。

テッパチとは自衛隊の鉄帽(ヘルメット)の通称です。自衛官にとっては命を守る鉄帽で、鉄製ではありませんが身を守るアイテムで、隊員たちはヘルメット全般の通称となっています。

全11話で1部(1話~6話)は自衛隊訓練生時代、2部(7話~11話)は主人公達が自衛官になり部隊に配属されてからのストーリー。

 

2 白石麻衣の役どころ

白石演じるのは桜間冬美(さくらまふゆみ)役。陸上自衛隊教育隊の隊員で、自衛官候補生たちの指導教官(職位は2等陸尉)。防衛大学卒のエリートで、自衛官にとってマドンナ的存在。

協調性を大切にしていて「和を乱す人はここ(自衛隊)にはいらない」との考え方で、真面目でお堅いでもハートは熱いとそんなイメージです。

 

3 白石麻衣登場の重要シーン

3-1 国生宙(町田啓太)がライバル荒井竜次とケンカした。それを止めに入るシーン(第1話)

荒井が桜間(白石)をはねのけたので、彼女は大きく後ろに倒れ、危うく頭を長椅子の角に打ちそうになる。それを国生が身を呈して守る。結果国生はバーベルに背中に打ち付け肩を打撲する。

手をはねのけられ後ろに倒れるシーンでもちろんスローモーション。この演技はややぎこちなさがあり自然な感じじゃなかったなあ。難易度は高いと思いますが緊張感もほとんど伝わってきませんでした。

その後、背中を負傷した国生に桜間はシップを貼りながら語り掛けます。

いくつかお説教をした後「和を乱す人はここにはいらない。肝に銘じなさい」と注意しますが、棒読みの感は否めませんでした。目力はありますが、声に抑揚が感じられずで残念!。

3-2 体育館で一人「銃剣道」の練習をしているシーン(第2話)

2話の演技の中では一番印象的でした。良かったと思います。

銃剣道は剣道のような防具を身に着けて竹刀の代わりに木銃(もくじゅう)を用いて相手と突きあう競技(wiki)

桜間(白石)の木銃を突く時に「ヤーッ」と声を振り絞ること6回。神聖な雰囲気漂う中での声は心地良かったです。透き通った透明感は十分感じました。

ただ欲を言えば声に「力強さ」や「芯の強さ」が欲しかったです。

銃剣道という馴染みの薄い種目だから、白石麻衣にはよかったかもしれません。(柔道や空手だと厳しかったでしょう。)

彼女の練習後、国生に語りかけるシーンありました。「噂は聞いたわよ」「全部いいなりなのね」「訓練を続けたいの?」など国生の奮起を促すセリフ。

いずれも一本調子で感情はあまり伝わってきませんでした。

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3-3 国生宙(が荒井竜次との3000メートル走でゴール前で転ぶシーン(第2話)

国生と新井が退所をかけて競っていることは桜間(白石)は知っています。しかし国生が最後の最後に転ぶ時の桜間(白石)の表情には国生を心配するようには見えませんでした。

素直に驚いた表情でした。これを見て思わず吹き出してしまいました。そこまで要求するのは酷ですかね?

3-4-1 国生宙がランニング中に桜間冬美(白石麻衣)とぶつかるシーン(第2話)

国生とぶつかって桜間(白石)はまたも倒れます。このシーンはぎこちなくドンくさい感じでした。

やっぱり動きのあるシーンは苦手なのかな?

3-4-2 ぶつかった後のベンチシーン(第2話)

ぶつかった後国生とベンチで話します。

「本当はくやしいんでしょう?」「だったら一人前になってよ!」「一人前の自衛官になれるかもよ。」と国生を励ます場面でした。

白石さんのセリフには抑揚が少なく一本調子に感じてしまう。厳しいですが「セリフを間違わないでそのシーンを終了させる」ことが最優先なのかな?と思いました。

3-5 射撃訓練で国生宙(町田啓太)指導のシーン(第3話)

桜間(白石)は自衛官候補生の国生に射撃の流れを指導します。弾倉を銃に装着する場面で、国生は焦ってうまく装着できません。国生はすこしパニクりました。桜間は国生の手をやさしく握ります。

「おちついて、深く息を吸って~吐いて~」と声かけしながら国生の気持ちを落ち着かせます。

国生の気持ちが落ち着いついたのを見ると、桜間は「それでいい、やってみて」と続けます。見事国生が弾倉を銃に装着したのを見て、「できるじゃない。」と声をかけます。

「人を温かく包み込む」オーラを持った白石の特徴を出せるいいシーンだったと思います。彼女のセリフのトーンは相変わらず一本調子でしたが、違和感は感じませんでした。

どんな男性隊員も、美人教官に手を握られて励まされたら嬉しいし安心できます。でも現実問題、教官が自衛官候補生の手を握って指導などありえないでしょうね。

3-6 八女中隊長(北村一輝)をフォローするシーン(第3話)

このシーンは大隊長が八女(北村)をたしなめるシーンでした。訓練中に問題を起こした候補生のことで大隊長は八女中隊長を問い詰めます。

大隊長は八女の困る姿をみてニンマリします。そこで桜間(白石)は「うれしそうなのは(私の)気のせいでしょうか?」と気丈に大隊長に意見して、八女に助け舟を出します。

白石の演技は堂々としていました。「ピンチの時に相手にしっかり意見できる性格なのかな」と思いました。声の抑揚は少なかったけれど、緊張した場面で落ち着いて発言で来ていたので良かったと思います。

3-7 八女中隊長に話しかけるシーン(第3話)

このシーンは「自分は八女(北村)の自衛隊での過去の失敗を知っていること」と「八女が候補生たちを熱く愛情をもって指導してくれること」を八女に伝えるシーンでした。

「あなたは駆け引きできるような器用な人間ではない」

「(あなたは)熱くて真っ直ぐな自衛官ですから」

いずれのセリフとも桜間(白石)が八女(北村)を「あなたを信じています、今の生徒(自衛隊候補生)たちを皆脱落させずに自衛官にしてあげてください。」という想いが伝わるシーンでした。

後輩教官が先輩教官を諭し鼓舞する場面でしたが、違和感はあんまり感じませんでした。
世間ずれした後輩よりまじめな後輩が先輩に思いをぶつけるシーンになってました。

白石麻衣さん合格点の演技でした。次回以降の登場シーンも楽しみです。

3-8 実弾訓練前の候補生たちに言葉をかけるシーン(第4話)

銃は国民・仲間・自分を守るためで、人を殺めるのではなく人を守るためのものです。これまで以上に気を引き締めて(訓練に)臨みなさい。

白石麻衣の口調はやや一本調子でしたが、訓練生を叱咤激励するための気合や意気込みは視聴者にも十分伝わってきた演技だったと思います。

3-9 国生(町田啓太)がランニング中に桜間(白石)と接触するシーン(第4話)

国生(町田)が桜間(白石)と接触するシーンは2回目です。僕は思わず「またかよ!」と苦笑しました。

すると桜間も「またあなたなの!?気をつけなさいよ」と顔に少々怒りを浮かばせながらのシーンでした。白石さん自身もちょっと迷惑そうでした。(笑い)

ただ今回はここで終わりませんでした。彼女が倒れたところに軍用トラックが迫ってきました。「ぶつかるっ?」と思った瞬間、町田が彼女をトラックから身を呈して救います。

自然と国生が桜間を抱きしめる形となりますが、すぐ我に返り桜間(白石)はその場を立ち去りました。

まあ流石にぶつかるだけじゃ能がないので、制作サイドはプラスアルファを付けたんでしょうね。男女がお互いを意識するコテコテスタイルの演出でしたが、コテコテの暑苦しいドラマなので致し方ありませんかね。

 

3-10 妊娠が発覚した女子訓練生に言葉をかけるシーン(第5話)

妊娠が発覚した女子訓練生に指導員らしく桜間教官(白石)は、自衛隊施設の中には子供を育てながら働いている女性隊員がいることや、育児用の施設があることを女子訓練生に優しく説明しました。

このシーンは女性教官(白石)が女性訓練生に丁寧にゆっくり話しかけるシーンで違和感なく自然に見ることができました。白石麻衣の持つ包容力・オーラのようなものを少し感じることができました。

3-11 階段で足を滑らす桜間(白石)と彼女を助ける国生(町田)の二人が階段落下するシーン(第5話)

二人が階段落下して国生が下になり気を失い医務室(保健室)に運ばれます。ドラマ制作者は2人を近づけるため、無理な場面設定がここでも見られました。(笑)

ベッドで目覚めた国生を桜間(白石)が初めて素直に「今回は助けてくれてありがとう」と礼を言ういいました。

桜間が立ち去り際に、国生は思い切って彼女に声をかけるます。「今男はいるんすか?」ストレートすぎる質問で思わず笑ってしまった。

いたらどうなの?」と桜間が答える。

「このシーンで2人の距離はずいぶん狭まったな」と思いました。国生は彼女に対するモヤモヤした気持ちをストレートにぶつけ、彼女も「自分のことが好きなんだな」とはっきり意識したようです。

それほどロマンチックなシーンではなかったので、白石さんの感情を抑え気味の演技でもなかなかいいシーンでした。よくある「喧嘩するけど仲がいい」って感じでした

 

3-11 ランニング中に国生(町田)に再会するシーン (第5話)

今回二人は普通にすれ違います。「ここまで道のり長かったなあ~」というのが僕の実感です。

すると桜間(白石)は唐突に国生(町田)に「(付き合っている男性は)いないから」と語ります。国生の言葉の意味を聞き返されると「だからいないの」と強めのセリフが出ました。

これって「あなたのアタックOKよ」という返事なんでしょうか?ありふれたセリフでしたが今までの鉄仮面を脱いでフレンドリーな感じが伝わってきました。

 

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4 まとめ

この記事ではドラマ「テッパチ」に出演している白石麻衣の1話~5話出演シーンでの彼女の演技に対する感想をまとめてみました。

全体的に「台詞が一本調子」「声の抑揚が少ない」「動作が遅い・鈍い」といった要素が「やっぱりか~」と思ってしまいました。本人も緊張している様子でした。

しかしファンはそんな「予想通りで想定内」彼女の演技を見て、楽しんでいるのかもしれません。

今後の6話~11話で役や設定になじみ余裕をもった演技を披露してくれることを期待したいです。

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