三浦春馬さんが映画「進撃の巨人」で酷評されてるのはおかしくない?

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こんにちは、ひろshowです。三浦春馬さんは2015年に主演した実写映画「進撃の巨人」での演技が酷評されました。当時「進撃の巨人」は空前の大ブームで映画に対する期待感が強かったのに、その内容は多くのファンには受け入れられませんでした。

でも私は今も疑問に思います。「不満感の矛先が三浦さんに向けられたのはおかしくないか?」
この記事では独自に検証してみます。

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映画興行実績

2015年8月 1日に前編公開(興収32.5億円)
2015年9月19日に後編公開(興収16.8億円)

映画の感想

・アニメのストーリーと大きく変わってる。

そもそも主人公エレン(三浦春馬)が「巨人をやっつけたい!」と思うのは自分の目の前で母親が
巨人に食べられたからですが、そのシーンがありません。思わず「ここは絶対外せない重要なシーンでしょう。これがなくちゃ「巨人を駆逐してやる!」という動機付けが弱くなっちゃうよ!」と思いました。

映画後編「エンドオブザワールド」はオリジナルストーリーです。後編のクライマックスで超大型巨人が登場しますがその正体(人間)がアニメのそれとは異なっている。これも変じゃないか?

巨人たちと戦う戦闘部隊のメンバーはアニメではそれぞれの想いを持って「心臓を捧げる」覚悟で入隊してます。ところが映画では「食糧にありつくため」とか「給料を子供の養育費に充てるため」などととても「心臓をささげる」気持ちを持ってるとは思えませんでした。

・アニメのキャラクターと大きく違う、それにリヴァイがいない?

進撃の巨人のメインキャラクターは「エレン(三浦春馬)」「ミカサ(石原希子)」「アルミン(本郷奏多)」の3名です。3人は幼い時からの友達で深い絆で結ばれています。

アニメではエレンがミカサとの出会いのシーンで、エレンは暴漢から彼女の命を守るために暴漢を殺してしまいます。母親を目の前で食い殺されるシーンを目撃し、生き残るために人殺しもしているのです。

アニメのエレンじゃない??

ところが映画の前半部で巨人に襲われ、ピンチのミカサを恐怖のために救うことができませんでした。
アニメのキャラクターから考えると「ミカサを恐怖から見過ごすこと」はありえません。

ミカサもそうです。

アニメではミカサは何を差し置いてもエレンなんです。ところがエレンが映画のクライマックスで巨人に片足を食いちぎられ瀕死のエレンを助けに駆け寄りません。アニメの2人の関係性から考えるとエレンを放置するなんて絶対ありえません。

アルミン

アニメではひ弱いイメージながら優れた戦略家であり、夢や希望を捨てないキャラですが、映画ではひ弱いイメージが目立っていました。

シキシマ(長谷川博己)
今回の映画でお騒がせ要因の横綱クラスといえる???なキャラです。

アニメ「進撃の巨人」ではリヴァイという主人公エレンが所属する調査兵団の上官がいます。彼は恐ろしく強くニヒルで冷静、実は仲間思いで熱い性格ですが女性ファンから圧倒的な支持を受けています。

ところが映画にはリヴァイがいないのです。????

しかし「シキシマ」は明らかにリヴァイを意識して作られたキャラです。ところが「シキシマ」がリヴァイを忠実に再現しているかというとそうではありません。

「強い」「かっこいい」「冷静沈着」な要素は似てますが、「リンゴを良くかじる」「エレンの前でミカサとキスする、いちゃつく」「仲間思いで熱くない」と根っこの部分で全く違います。

長谷川さんのインタビューでは「リヴァイとは全く違うキャラクターで、自由に演じさせてもらいました。」と語っています。

まあ俳優さんは監督や脚本が全てなので、これはこれで正しく長谷川さんに責任はありません。
しかし僕からすると製作サイドは新キャラだし長谷川さんに「思うとおりに演じて下さいね!」と丸投げしているようにしか思えません。

実際長谷川さんも映画の中で「シキシマ役に注文をつけられることなくプロの役者として割り切って演じている。」印象でした。もちろんこれは長谷川さんの問題ではありません。

ただ三浦さんがことあるごとに映画の不評の責任を一人かぶりしているのと比較すると、「我関せず」と感じてしまうのは私だけでしょうか?

巨人の特撮シーンは良かった。

映画での最大の見どころは「巨人の登場シーン」「巨人が人間を襲い食べるシーン」「巨人同士が戦うシーン」です。名もない普通の巨人の表情もリアル感を再現していた。

エレンが変身した巨人はアニメのイメージに近く動きのスピードや、他の巨人との格闘シーンも迫力満点で
合格点を与えてもいいでしょう。

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なぜ映画が酷評された?

1原作者諌山創の思惑

作者の諌山氏の映画の構想が映画の酷評につながったと僕は考えます。

「アニメと違うストーリー」「主人公のエレン(三浦春馬)さんのキャラ変更」「リヴァイ不在」
これは諌山さんの強い意向が働いたようです。

僕は映画を見て「誰が脚本書いてんだ?」と思って調べると脚本家は町山智浩という映画雑誌のライターさんでした。その人がインタビューで「主人公のキャラ変更は原作者の要望です。」と堂々と語っています。

https://www.cinematoday.jp/news/N0075095

悲しいかな誰も原作者の諌山さんには反対・抵抗できません。

これでは初めから映画が酷評されるのがわかっているのに、敢えて映画を公開しました。

本筋のストーリーが大きく変わり、エレンのキャラまで大きく変わって(熱いエネルギッシュな性格から、普通に巨人を怖がるキャラ)しまいました。

当然エレンを演じた三浦さんに非難は集中しますが、これは「三浦さんの責任じゃないでしょ!」と思っちゃいました。

2監督「樋口正嗣」

樋口監督は「ガメラ」シリーズ、「日本沈没」「シンウルトラマン」など日本の特技監督の第一人者です。
上でも書きましたが、巨人登場シーンは良くできていて映画を見た人も納得できるレベルだったと思います。

ただ誤解を恐れず言うと「巨人のシーン」がメインになるのでどうしても「人間の心理や葛藤の描写」が
二の次になることは仕方なかった、予想できたでしょう。

アニメは「世界観の背景描写」から「人間描写」と「巨人シーン」を丁寧に表現しています。
おそらく原作者の「諌山創」さんも映画という「時間制限」のある土俵では「巨人のシーン」を
優先させたのでしょう。

これも三浦春馬さんの責任ではないと思いますね。

3大人気キャラリヴァイの不在、

映画館にはアニメのリヴァイを観たくて足を運んだ人(特に女性ファン)が多いと思います。
しかしリヴァイは登場せず、代わりに「シキシマ」が登場します。

シキシマはリヴァイを意識したキャラながら、ミカサとキスしたり、リヴァイのキャラとも
大きく異なり、ファンは映画を観終わって失望した人が多かったと思います。

これも三浦春馬さんの責任ではないと思いますね。

4三浦春馬さんの演技はどうだった?

ひろshowた映画を観た感想ですが、三浦さんの演技ではいくつかとても印象に残ってます。

〇シキシマ含め闘うシーンで、相手の攻撃を受けその後反撃する顔の表情やセリフは
気持ちも入りカッコよかった。

〇映画前編でミカサが巨人に襲われるシーンで彼女を救えなかったシーン。
巨人に怯える不安な表情や助けたくても助け出せない自分へのもどかしさ、なさけなさを三浦さんは上手く演じてたと思いますね。

〇映画全編のハイライトである巨人に食べられそうになるアルミンを助けるシーンは印象的だったな~。
片足食べられた状態でアルミンを助けましたが代わりに自分が食べられます。迫力満点のシーンで「アルミンを何としてでも助け出す!」という気持ちがビシビシ伝わってきました。

総じて三浦さんの演技は良かったと思います。映画を取り巻く環境が完全にアウェイの状態で頑張ってたよ!

他の俳優の誰がエレンを演じても酷評されたであろうことは間違いありません。

多くの観客はアニメと同じストーリーを実写映画で見て満足したい人が大半でしょう。
それがストーリーは変わる、主要キャラの性格が変わるじゃなかなか共感できません。

脚本家やシキシマ役の俳優は逃げを打ったのに対し、三浦さんは映画に対する酷評の矢面に立ちます。

映画の公開後2か月間で三浦さんは国内外合わせ58回も舞台挨拶を行っています

三浦さんは2017年、英国に短期留学した際ルームメートに「諌山創氏の原作漫画ファンにはとても申し訳ない。僕の演技がダメダメすぎて公演から2年たった今も映画の全編を見る気が起きない。」
と語ったと伝えられています。

これって三浦さんが一人責任を背負って可哀そう過ぎませんか?

ぜひ今回この記事を読んでくださっているあなたがまだこの映画をまだ見ていないならば、素直な気持ちで実写映画「進撃の巨人ATTACK ON TITAN」の前編を見て下さい。三浦さんの熱い演技を見て下さい。

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