こんにちはひろshowです。世界の株式市場は2020年好調に推移しましたがビットコイン(BTC)も好調に推移しました。今現在価格は300万円を突破しています。因みにひろshowはわずかながらBTCを保有しています。今回はBTCの買い材料や注意点、気になる税金に関してまとめてみました。
2020年のBTCの価格推移
2020年は1月1日に76万円を記録後上昇し2月に113万円まで上昇。、3月には402,022円まで急落。その後順調に上昇し5月7日には100万円代に回復。7月から10月上旬まで100万円~120万円を上下しました。
10月中旬より上昇トレンドに入り11月5日に150万円突破、11月30日には200万円台を突破。12月上旬は下降トレンドに入るも中旬から上昇。
12月17日には2017年の高値2,332,358円を抜けて2,399,530円に到達。その後250万円をクリアして年末300万円を狙う動きとなりました。この記事を書いている現時点(2021年1月2日)3,039,034円となっています。
BTCの2021年買い材料
2020年に76万円から年末まで約4倍に上昇しました。
今後のBTC価格動向は気になりますが、買い材料は豊富です。以下BTCの価格を押し上げうる要因をまとめてみました。これらの要因は2020年から続いているものが多いです。
〇取引が2009年1月にスタートしてから12年が経過した。
当初は投機の対象としか見られなかったBTCですが、誕生から12年が経過しました。もちろん仮想通貨の中では最長ですし、最近ではゴールド(金)と比較されるケースも増えました。これまでだとドルやユーロ円など主要法定通貨の価値下落時や株価下落時に金と並んでBTCの動きが金融市場で取りざたされることが増えました。私が思うにBTCの認知度は数年前と比較しかなり上昇したと思います。
〇発行枚数に上限(2100万枚)がある。
BTCの発行枚数には上限があり、2100万枚に設定されており2019年12月時点で全体の約85%が発行され流通しています。
私的にはこれが一番上昇につながる要素だと思います。デジタル決済やデジタル通貨取引が進む中で
ニーズが高まる中供給が限られているからです。
〇ボラティリティが高い(上昇時)
価格の上昇時に上手く取引できれば、利益を出すことが可能となります。やっぱり価格の大きな上昇はBTCの大きな魅力です。
〇今後BTCを活用した決済の普及
BTCが買い物の支払い手段として普及しBTC決済ができるように整備が進むと注目度や需要が高まると予想されます。
さらに大きなニュースとして米国のオンライン決済サービス会社「PayPal(ペイパル)」が2020年10月21日に「顧客がBTCの売買と保有できるようにする」と発表されました。パイパルには約3億4600万人のユーザーがいます。ひろshowも決済サービスでPayPalは利用しています。
〇ビットコインETF(上場投資信託)の承認期待
これが承認されれば、機関投資家の購入により多額の資金が流入し価格の上昇や、信用度のアップにつながります。
〇規制対象となり法整備が進む(長期的に価格の上昇につながる)
規制の対象となれば短期的には価格下落のリスクとなりますが、詐欺や資金流出マネーロンダリングを
防ぐ手立てとなります。また法整備が進むことで投資家がBTCを取得し利用しやすくなります。
BTCの2021年注意点
〇ボラティリティが高い(下落時)
BTCも1時間に10万円以上動くとこはよくあります。特に急落時に売りたい価格で取引できない場合も起こりえます。急落前に下げるサインに気が付けるかが大切です。気付くにはチャートの勉強が欠かせません。
〇規制対象となりうる(短期)
規制強化が進むと短期的にBTCや仮想通貨の価格下落に繋がりえます。
〇セキュリティ問題
過去にハッキングによって暗号資産(仮想通貨)の流出が発生しており取引所のセキュリティの
対策に注意を払う必要があります。これらは金融当局のセキュリティ規制の強化し各取引所も対策を継続しています。
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BTC取引の税金
BTCなど仮想通貨での利益は雑所得となり、雑所得額が20万円を超えると確定申告する必要があります。
雑所得は給与所得との合計額で税率が決まります。
所得税は収入に応じて課税率が上がり最大で55%(所得税45%+住民税10%)になります。
因みにFXや株式は申告分離課税(他の所得と合計しない)として扱われ一律20%の税率です。
一言で言って日本では仮想通貨に対して税率が株やFXより高いです。また損失の繰越し控除ができません。まだ金融当局から厳しい目で見られているんだと思いますね。
BTCでの取引は税金のことを念頭に置きながら取引する必要があります。
BTCを取引する時の注意点や対策
〇余裕資金の範囲で投資運用する。
BTCはあなたの余裕資金で投資運用する必要があります。それは価格変動が大きいことや日本では株やFXなどの金融資産より税制が優遇されていないためです。
2020年の米国の投資家アンケート調査でも「ビットコイン等の仮想通貨の投資額は、貯蓄額の20%以下で
貯蓄額の1%未満の割合が最も多く大半のひとは慎重な投資判断をしています。
〇チャートを学んで理解する(重要!)
ボラティリティの大きいBTC取引では相場の荒波を乗切るための海図が必要です。海図の役割を果たすのがチャート分析です。チャート分析が上達すると相場の入口(エントリー)や出口(エグジット)を判断できるようになります。また短期トレードで予想が外れることはあるので、外れたら「損切り」が必要です。損切りポイントを理解するためにもチャートの知識は必要です。
チャートを学べば、相場下落時も利益を狙うことが可能となります。実践前にデモトレードで練習することもできます。
〇取引口座では2段階暗証の設定を行う。
2段階認証とは取引口座のログイン時にIDやパスワードに加えてSMSなどのショートメッセージによる
確認コードを入力して本人確認する方法です。
2段階認証対策をすることで悪意を持った第三者の不正ログインによるBTCなど暗号通貨の引出しをを予防することができセキュリティの強化につながります。
あなたの大切な資産を守るためにも、口座を開設したらハッキングされないよう「2段階認証」を必ず設定しましょう。
【まとめ】
ビットコインは2021年1月2日深夜305万円前後から急騰し1月3日11時前に337万円レベルまで上がっています。いやあびっくりしました。今後さらなる上昇期待はありますが、暴落のリスクも含んでいます。ひろshowも取組みますが参入される方は、「余裕資金の範囲」で「チャートをしっかり学んで」、「税金対策(確定申告)」を考えながらトレード頑張りましょう!