こんにちは、今日の記事はZOZOタウンの創業者で保有資産2000億円を超える実業家の前澤友作さんをとりあげます。そんな前澤さんが先日新会社「小さな一歩」を設立しました。
どんな会社か気になったので事業内容や「その新会社は儲かるのかどうか?」なども調べてみました。
前澤さんのビジネスポリシー
現在の前澤さんのビジネステーマは「人や社会の課題解決」をビジネステーマに掲げています。
そこで「まだ誰もやったことのない未知への挑戦」に前澤さんの経験や資金を投入して。スピード感をもって
社会にインパクトを与え多くの人を幸せにすることのようです。
流石ですね!ビジネスでは「どれだけ資金を準備して注ぎ込めるか?」「トップの意思決定や行動のスピード感」がとても大切ですからね~!
新会社「小さな一歩」のビジネスモデルとは?
何をやる会社か?と言うと「受け取れていない養育費を、元パートナーに代わって支払いを保証する」会社のようです。
新会社の社名は【株式会社 小さな一歩】
皆さまのこれから始まる小さな一歩を二人三脚でサポートします。
養育費を受け取れてない方、受け取れてるけど額が少ない方、支払いが安定しない方、私たちにお任せ下さい👍
1年分の養育費をまとめて受け取ることもできます!https://t.co/OrizXaWn4i
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤 友作 (@yousuck2020) June 1, 2020
これは子供がいる夫婦が離婚したら、元夫(元妻もケースも有り)は子供の養育費を払うことになるのですが、日本では子供の成人するまでの間、養育費が子供が成人するまでの間支払われないことが多いんですね~
これは確かに問題ですね!
世の中のシンブルマザーにとって「小さな一歩」は救世主であり喜ばれると思います。
ただこのビジネスが儲かるかどうかは話は別です。
日本で25%しか支払われない養育費の現状とは?
調べてみると日本の母子家庭で4人に3人が養育費を受け取れない厳しい現実があります。
また裁判でシングルマザーが勝訴して元夫に「支払う決定」が出ても、それが継続的に
実行されない(養育費が払われない)現実があるのです。
つまり裁判で特に悪知恵のある元夫は、判決が出ても「踏み倒し(従わない)」や「収入を過少で申告して養育費の算定を引き下げ」ようとするケースもあるようです。
日本には養育費の強制徴収を行う行政機関がないことも問題だと思いますね~。
そもそも両親は離婚をする時別れることで精一杯で、養育費の問題は2の次になっていることも多いのです。
なぜ元夫は養育費を支払わないのか?
その答えは———–
・元妻が子供との面会交流をさせてもらえない。だからだんだん支払う意欲が低下する。
「なんで養育費だけ払って会わせてもらえないの?」
こう考えるのはもっともだと思いますね。
元妻は元妻で「会わせるくらいなら養育費はいらない。」と思うケースも多いようです。
離婚の時に「慰謝料の支払い」「子供との面会交流に関して具体的に話ができていない」
ことが問題ですね。
・収入の良い元夫は再婚して新しい家族の養育費を優先する。
実際男性の再婚率は59.1%もあるそうです。
・収入の良くない夫は生活に苦しくて、そもそも養育費が払えない。
「日本には養育費の強制徴収を行う行政機関がない」ことが1番もんだいですね!
新会社「小さな一歩」は儲かるのか?前澤さんのねらいは?
はっきり言って儲からないと思います。
前澤さんは弁護士等の専門家とも連携して、元夫に慰謝料の支払いを促すようですが、前途多難でしょう。
「生活力のある元夫は新しい家族にお金がかかる」「生活が苦しい元夫は自分の生活で手一杯」
「裁判で養育費支払い命令が出ても、強制執行機関がない。」
この3つを変えていくにはまだまだ時間がかかると思います。
ひろshowが思うに、前澤さんは「元夫が払わない(払えない)養育費を会社で肩代わりするのではないでしょうか?
前澤さんはいくらでもお金がありますし。
では前澤さんのねらいは何か?
【新事業を動画で解説】誰もが養育費をもらえる世の中にします!https://t.co/392XxR9XPF pic.twitter.com/iG2oTmHWyl
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤 友作 (@yousuck2020) June 1, 2020
世の中に「養育費を払ってもらえない母子家庭がこんなにいますよ!」てことを世の中にアピールすることだと思います。
そうして「強制執行機関がないことはおかしい!」「母子家庭をもっと救済するべきだ!」という世論を作っていくことなんだろうと思います。
前澤さんの評判やブランドは上がるので、これはこれでいいのかもしれませんね。