カラスをゴミから撃退したい!ゴミ置き場で取りうる対策とは?カラスからの防衛術も

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一軒家で生活していると、ゴミ置き場に週2回生ごみを出す日があります。私が先日ゴミを持っていくと、ネットのそばでゴミを狙うカラスに遭遇しました。

大きなくちばしでまるまる太っており恐怖を感じました。この記事ではゴミを狙うカラスの特徴、ゴミ置き場での対策、護身のための注意点をまとめてみました。

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ゴミを荒らすカラスの種類とは?

生活圏の都市部で見られるのが「ハシブトガラス」、郊外で見られるのが「ハシボソガラス」です。都会で見られるものはハシブトガラスが多いかな。見た目もハシブトガラスはハシボソガラスより大型で逞しい体型です。因みにハシとは「くちばし」の意味になります

ここではハシブトガラスの特徴をまとめてみました。

●くちばしが大きく太い。

●カーカーと澄んだ声で鳴く

●全長約56㎝、翼を開長すると約100㎝、体重約550g~750g

●頭部が段になっていて、おでこが出ているように見える。

●住まいは公園の森や街の中

●食事は雑食性でやや肉食傾向。食べる時は高く安全なところに運んでから食べることが多い。

●産卵は年1回で卵の数は3~5個

カラスは駆除できるの?

カラスは野生の鳥類にあたり、【鳥獣保護管理法】により許可なくカラスを傷つけたり、処分することは禁止されています。卵やヒナを捕獲することも禁止です。

やむをえない事情により処分したり、ヒナを捕獲したり巣を撤去する場合は行政に相談しましょう。許可なく勝手にこれらのことを行うと法律違反となります。

カラスの特徴

カラスの特徴は沢山ありますが、ここでは「ゴミ出しの被害を少なくすること」や「カラスから身を守ること」につながる特徴は以下の通りとなります。

 

◎羽に何かが当たる触ることを極端に嫌う。

◎強い光、大きな音などが苦手

◎とても早起きで朝の4時~5時頃から活動する。

◎学習能力、記憶能力もあり賢い

カラスは殻のついたクルミを食べるのに、自動車にクルミを轢かせて食べる様子をTVで見たことがあります。カラスの学習能力は人間の7歳程度の知能を持つとも言われます。

いやあ、カラスの学習能力にはビックリします。カラスを睨んだり攻撃する人の顔も覚えているようなので、注意しないといけません。

◎視覚能力が高い

人間の約5倍といわれます。

 

◎くちばしでエサを隙間からねらう。

ゴミ置き場でネットからはみ出したりしている袋があり、そこをカラスがつついて、ゴミを散らかしている光景をよく見ます。

「しっかりゴミをネットの中に入れる」「自分のゴミもネットの端ではなく中央に入れる」など少し面倒くさいですが、ひと手間かけることで、カラス被害が減らせます。

◎小心者で警戒心が強い

ゴミをカラスに荒らさせない対策

カラスは鳥獣管理保護法により原則捕獲禁止なので、「カラスを寄せ付けない」対策を取る必要があります。

・防鳥ネットを使用して生ごみ全体を覆う。

防鳥ネットは行政(清掃事務所や地域センターなど)で無料で貸し出していることが多いです。

利用に際し「ゴミがカラスに狙われています。ゴミはネットの中にしっかり入れて下さい。」などの立看板をゴミ出し日に用意することも有効と考えます。(お金がかかるので、地域の自治会に相談してはいかがでしょうか?相談だけならお金はかかりません。地域の人とも仲良くなれます。)

・生ゴミをポリバケツの中に入れゴミが見えないようにする。

・生ゴミが見えないように新聞紙等で包んでゴミ袋に入れて出す。

 

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カラスから身を護る方法

私たちが覚えておくべきカラスの習癖は次の通りです。

「人を威嚇する時は後ろからくる」

「カラスの攻撃は、ほんの一瞬で人の頭部を足で蹴ることが多い。」

「羽や翼が人に触れたり当たるのを嫌がる」

ここからカラスから身を守る方法は

・帽子をかぶる

不意にカラスが後方から攻撃した時に、頭を守ることができます。

・傘を利用する

カラスが威嚇したり近くを通る場合傘をさせば、頭部への攻撃を防ぐことが可能となります。またカラスの視角から頭部が消えるので、カラスは頭部を狙えません。

・カラスの近くを通るときに、片腕を真上に上げて通る。

これはカラスが飛んでくるときに、翼が腕に当たるのを嫌がるためです。

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まとめ

カラスの習性(主にハシブトガラス)やゴミ出しの注意、カラスから身を守る方法をまとめてみました。カラスを撃退することは法律面(鳥獣保護管理法)から難しいと言えます。

ゴミ出しでの対策は防鳥ネットの使用がメインとなりますが、集積所がある場合自治会との連携・コミュニケーションや行政(区や市町村)との連携が欠かせません。

 

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